会長挨拶

会長遠藤 朋樹

ここ数年、新型コロナウイルスの流行により、いろいろな方が私生活および仕事面で大きな変化があったと思います。
その中で何かを行っていくためには「今できること、今しかできないこと」を一生懸命やっていくほかないと考えております。
このような目的をもって行動できるように考えた2022―2023年度のクラブテーマが「現状打破」となります。

コロナウイルスが流行して2年以上が経過しました。
この中で私は保険代理店の営業を通して、様々なお客様をみてきました。
コロナウイルスが流行した当初の出来事ですが、お客様はこう言いました。
「今年はきつい年度になると思いますが、きっと半年後には収まってくれていると思います」
そして半年後にはコロナウイルスはまだ収まっておらず、次にこう言いました。
「あと1年もすれば、ワクチンや治療薬が出て、だいぶ収まってくれているはず」
そして1年後には更にコロナの感染状況は悪化しておりました。
このように、コロナウイルスに悩まされているお客様がおっしゃっていた言葉の中で、印象に残った言葉が一つありました。
「現状のまま耐えていても今までの状況には戻らないと思うので、今できることを精一杯することにします」
この言葉に私も納得させられました。
コロナウイルスの流行から2年以上が経ちましたが、流行が終わったからと言って以前の私生活の過ごし方や仕事のやり方が戻るという確信はない。
つまり今までの生活に戻るまで待つのではなく、現状をどうにかする手段を考え、打破していかなければこの先は無いのだと思いました。
仲間たちと様々な問題に立ち向かい、たくさんの失敗を重ねながら成長していく。
そのような1年間を目指しております。

皆様からのご指導、ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

2022―2023年度 帯広ローターアクトクラブ
会長 遠藤 朋樹

2022-2023年度のテーマ
「現状打破」

2022-2023年度 会長方針

1.会員増強

現在の会員数では帯広ローターアクトクラブ活動をしていく上でギリギリの人数となっております。
会員数の増加は新たな挑戦や団体としての価値を向上させるうえで必要不可欠な要素と考えています。
そして現状の会員数では帯広ローターアクトクラブの魅力を伝えきれていないと考えるため、日々改善をしていきたいと思っております。

2.帯広ローターアクトクラブの認知度向上

現在では帯広ローターアクトの認知度はとても低いと感じます。
日々の活動を新聞社様に取り上げていただいておりますが、まだまだ認知度向上の余地があると考えており、日常的に「帯広ローターアクトクラブ」の名称や活動内容を見かけるような環境を整えたいと思っております。
帯広ローターアクトクラブって何?とならないような環境を整えることで、日々の活動を地域の方々や同じ年代の方から関心をもっていただけるように目指します。

3.団結力の強化

大きなプロジェクトや新たな挑戦を行う上で、重要な点の一つが団結力だと考えます。
1+1=2ではない。という言葉がありますが、団結力があれば3にも4にもなり得る反面、団結力がなければ最悪の場合は1より低くなる可能性もあると思います。
団結力を強化させる上で必要なことは、たくさんの人と関わり、たくさんのプロジェクトに挑戦し続けて成功や失敗をたくさん経験することが重要と考えています。
失敗を経験し、それを糧として成功につなげることで絆や団結力を磨いていきたいと思います。

4.昨日より1歩先へ

個々の成長や団体の成長をしていく上で、現状維持で満足しないように目指します。
よく現状維持はゼロではなく衰退だというお話を聞きます。
会員にはそれぞれの目標があり、もしくは何か目標を見つけたいという方もいるでしょう。
せっかく帯広ローターアクトクラブに入会をしたからには、それぞれの目標に向かって1歩ずつでも近づいて行ける環境を創りたいと思っております。
そして個人の成長を結果的に団体の成長にもつなげられるような環境づくりを目指したいと思っております。